王滝口登山道沿いの史跡巡り

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開山祭王滝口 11.JPG毎年7月10日の朝10時から剣が峰頂上、10時半から王滝頂上で開山祭が催行されます。

御岳ロープウェイが早朝から運行していないので、王滝口の田の原高原の駐車場に車を止めて登ることにしています。

今年は雲ひとつない快晴でした。そこで登山道途中の各史跡を巡ることにしました。右の写真は田の原高原の登山口を少し入った第11番の史跡の田の原大黒天の手前から御嶽山を撮ったものです。一直線になだらかな登りが続きます。しばらく行くと右手に遥拝所の標識があり、入ってみると石段の上、御嶽大神の前に、大きな石柱の鳥居が立っていました。これは八海山深谷ちょう心教会の堀教会長が寄進され、つい数日前に建立されたものです。

開山祭王滝口 12.JPG遥拝所から更に行くと段差がある道になり、左手に第12番 大江権現の史跡があります。(左の写真)昔はここが女性の結界で、女性はこれ以上登れなかったようです。

この後次第に登りが嶮しくなり、虫の数も増えて来たので、小休止をし、防虫網をかぶりました。

「あかっぱげ」と呼ばれる、赤っぽい土がむき出しになっている場所を通りすぎ、次第に大きな木が少なくなりました。這い松でおおわれたところにくると、後ろに、雲海越しに中央アルプス、南アルプスが見えてきましたが、今日は残念ながら雲が多く、はっきりと見えません。

このあたりの途中に、右の写真のような社があり、第13番の金剛童子が祀られています。王滝口の金剛童子は黒澤口にならって後から建てられたものと思います。お参りをして、そのまま登り続けました。

急峻な道を登って行くと、一口水と呼ばれるやや広い場所にでます。ここには水が流れ出しているところがあり、水が飲めるようにカップが置いてありました。ここで、小休止をして、のどの渇きと空腹を癒しました。

開山祭王滝口 14.JPGのサムネール画像次第に歩みがのろくなってきましたが、気を入れて登りました。第16番の中央不動では御嶽信仰の先達がお参りをしていました。8時半を過ぎていたので、王滝頂上を目指し登り続けました。

頂上小屋の手前の嶮しい道を登り、小屋に着いたときは9時10分になっていました。

急いで第16番の王滝頂上奥社をお参りし、社務所で金剛杖に焼印を押してもらい、剣が峰頂上を目指しました。八丁ダルミと呼ばれる風が強い場所がありますが、今日は風もなかったので、御嶽教が建立した御嶽大神をお参りし、ひたすら剣が峰頂上を目指しました。

開山祭黒澤口 22.JPG足が慣れてきたのか、割合とスムーズに登れ、剣が峰頂上小屋に着いたときは9時40分でした。ここにリュックと金剛杖を置き、80余段の石段を登り、剣が峰頂上の社務所で受付を済ませて、開山祭が始まるのを待ちました。10時から予定通りに開山祭が始まり、今年の夏山の無事であることを祈願しました。

開山祭黒澤口 22 石碑.JPGここには黒澤口22番を示す石碑があります。(下の写真)